道端に落ちてる靴下を見て
たまに道端に靴下とか落ちてるのを見る。
なんでやね~ん?思いながら。
たまに靴が片っぽとかも。
なんでやね~ん?思ってググってみたら
答えの一つとして
どうも土禁の方たちの仕業だとか?
車に乗る前に、丁寧に脱いで、、、
置き忘れる。
そして行き交う車に弾かれて、、、
なるほど、、、
靴は何となく理解、、、
しかしなぜ靴下まで~
思いながら
やっぱり今日も靴下片っぽ落ちていた
そして思い出す。
おとうさぁ~ん
今まで色々心配と迷惑かけてごめんよ~
ごめんよ~1
今だから白状するよ
とうさんの貯めてた貯金箱から
実はたまにくすねてたんだよ~
ごめんよ~2
○○市で募集してたオーディションを受け
根拠もないのに
「お父さん!プリンセス○○に選ばれるかも!」
と過剰に期待させ
発表の日に
鳴らない電話の前で
一日無駄なドキドキさせて
ごめんよ~
ごめんよ~3
ろくでもない無職の男とつれたりして
心配かけてごめんよ。
しかも、懲りずに二回もさ。
ごめんよ~
ごめんよ~
ごめんよ~
今思い出すだけでも
こんなにもいっぱいのごめんがでてくるよ
そして
今日は道端に落ちてる靴下見て
思い出したんだ
まだ独身で一緒に住んでた頃
ある日、掃除しようと
掃除機の電源入れたら
キューイーンキューイーンって。
どえらい音して
吸引力もダウンしてさ
「おとうさ~ん、なんか掃除機壊れたみたい」と。
娘の為ならといつでも助けてくれるおとうさん。
電気屋に行って見てもらったんだ。
するとさ、、、やっぱり
何かが詰まってたんだ。
それがさ
、、、、、、、、、、、、、、、、、、
まさかのさ
、、、、、、、、、、、、、、
娘のパンツだったんだよね
おとうさんごめんよ。
電気屋で恥かかしてもてよ。
道端で落ちてた靴下見て
ふと思い出したんだ
だからさ
靴下君
主人に置いてかれて
落ち込む気持ちわかるけどさ
私の面と向かって言えなかった
たくさんのごめんを
言わせてくれたんだよ
靴下君
君のおかげだぜ